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Jeremy Howard氏推奨!AIに引用されるための「llms.txt」の設置方法【無料テンプレ付】

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Jeremy Howard氏推奨!AIに引用されるための「llms.txt」の設置方法【無料テンプレ付】

AI検索であなたのサイトが引用されにくい原因は、あなたのサイトが人間用すぎてAIが情報を誤読したり、複雑なデザイン(JavaScript等)のせいで読み込みに時間がかかりすぎてAIに引用されにくい状態だからです。

AIに引用されない原因の対策として「llms.txt」の設置をする方法があります。

今回の記事では、LLMO研究所が「AIに正しく引用され、サイトの信頼を高めたいサイト運営者(経営者)」向けに、「AI時代のSEOで優位に立つための新規格導入手順」無料で公開します。

Answer.ai組織と提唱者(Jeremy Howard(ジェレミー・ハワード))の意見をもとに、今日から再現できる形でまとめました。

▼忙しい方はここだけチェックしてください。▼

llms.txtの概要と設置手順をまとめた要約図
llms.txtの設置前後のビフォーアフター比較図

早速設定をしたいという方は、h2 サイト(WordPress)にllms.txtファイルを導入する方法は?から読み始めてください。

llms.txtとは?

llms.txtとは、Webサイトのルートディレクトリ(/llms.txt)に配置する、LLM(大規模言語モデル)やAIエージェント向けに最適化された案内図(Markdown形式のファイル)のことです。

クライアントAさん

そもそも、AI検llms.txtの説明の前にSEOではrobots.txtというものがある気がするのですが。。。

LLMO研究所

robots.txtは、SEOにこれまで触れた方は、知っているかと思うのですが検索エンジン、クローラー向けの設定です。

robots.txt ファイルとは、検索エンジンのクローラーに対して、サイトのどの URL にアクセスしてよいかを伝えるものです。これは主に、サイトでのリクエストのオーバーロードを避けるために使用されます。

AI検索(RAG)に対してJeremy Howard(ジェレミー・ハワード)氏がAI(大規模言語モデル)向けに提唱しているのが『llms.txt』です。

クライアントAさん

いまいち、必要性がピンときていません。。。

LLMO研究所

初心者でもわかるように解説するのでご安心ください。

従来のWebサイトは人間が読むために設計されており、AIが情報を取得しようとすると下記表のような問題が発生します。

従来のWebサイトとllms.txt導入後のAI読み取りの違いを示す比較表

表のような弊害が出にくくする為にllms.txtを導入することでRAG(検索拡張生成)やAIエージェントが、より正確かつトークン浪費をせずに最新のドキュメントを参照できるようになります。

クライアントAさん

AIがサイトを正しく理解し、活用しやすくするためという感じの理解であってますか?

LLMO研究所

はい。llms.txtは、aiがサイトの判断をしやすいように提唱された一つの規格という認識で大丈夫です。

サイト(WordPress)にllms.txtファイルを導入する方法は?

実際にWordPressで運用しているホームページ(自社のサイト)でllms.txtファイルを導入するには、2つの方法があります。

llms.txtの2つの導入方法の比較表(手動作成とプラグイン利用)

方法1:手動で作成する方法と方法2:プラグインを使用する方法があります。

方法1:手動で作成

①ファイルを作成する。

手動で作成する場合には、PCのメモ帳やテキストエディタを開き、Markdown形式で内容を記述します。ファイル名は必ず llms.txt にしてください。

記述例:

# サイト名
> サイトの短い説明(AIに向けた概要)

## 主要なセクション
- [タイトル](URL): ページの説明
- [タイトル2](URL): ページの説明

実際に作成の時のサンプルとして下記は、ご利用ください。

# [あなたのサイト名]
> [サイトの短い説明:例「AI技術とWordPress活用術に関する専門ブログ」]

## 概要
このサイトでは、[具体的に提供している情報や価値]について詳しく解説しています。AIエージェントやLLMが正確な情報を抽出するためのインデックスとしてこのファイルを提供しています。

## 主要なリソース
- [会社概要/自己紹介](https://example.com/about/): サイト運営者と目的について。
- [サービス一覧](https://example.com/services/): 提供している主なサービス内容。
- [最新の投稿一覧](https://example.com/blog/): 定期的に更新される技術記事のアーカイブ。

## おすすめの記事(コアコンテンツ)
- [WordPressのセキュリティ対策ガイド](https://example.com/wp-security/): 初心者向けの包括的なセキュリティ設定手順。
- [LLMをブログに活用する方法](https://example.com/llm-tips/): AIを執筆アシスタントとして使うための具体的なプロンプト集。

## 詳細情報(Full Context)
- [llms-full.txt](https://example.com/llms-full.txt): このサイトの全コンテンツを1つにまとめた、AI学習・推論用の統合ファイル。(※作成している場合のみ記述)

②サーバーのルートディレクトリにアップロードする

FTPソフト(FileZillaなど)や、レンタルサーバーの「ファイルマネージャー」機能を使用して、WordPressがインストールされている一番上の階層(index.php や wp-config.php がある場所)にアップロードします。

今回は、手動設定の方法は、メイン解説したい内容でないので簡易的な説明になりますがpublic_html のフォルダ内に格納してあげる必要があります。

弊社で設定したファイル画像も添付しますのでご参考までに。赤枠pubulic.htmlフォルダ直下に格納したのがわかるかと思います。

FTPソフトでpublic_htmlフォルダにllms.txtをアップロードした画面

アップロードが終わったら、ブラウザで以下のURLにアクセスしてみてください。 正しく設定できているかの確認ができます。

https://御社のサイトURL.com/llms.txt

public_html の中にはWordPressの重要なシステムファイルがたくさん入っています。間違えて既存のファイルを消したり移動したりしないよう注意してください。

方法2:WordPressプラグインを利用してllms.txtを設置する方法は?

「コードやFTPは苦手」という場合は、プラグインで対応できます。

専用プラグインを探す: WordPressの管理画面から「プラグイン」→「プラグインを追加」で “llms.txt” と検索してみてください。

この規格は比較的新しいため、専用のプラグインがいくつか登場し始めています。

WordPressプラグイン追加画面でllms.txtを検索した結果
Website LLMs.txtプラグインの検索結果とインストールボタン

Website LLMs.txtと言うものの右側にある今すぐインストールをクリックします。

赤枠で囲ったWebsite LLMs.txtで今回は、どのようにサイトの内容をAiに伝達できるのか実証してみます。

早速有効化のボタンを押します。

Website LLMs.txtプラグインの有効化ボタン

プラグインの中にWebsite LLMs.txtが表示されるので設置をクリックします。

プラグイン一覧からWebsite LLMs.txtの設定画面へアクセス
Website LLMs.txtプラグインの設定画面

各種設定ができる仕様になっております。

全ての設定が完了したらファイルステータスの部分の今すぐ生成をクリックします。

Website LLMs.txtのファイルステータスと今すぐ生成ボタン

生成が完了したらサイト内がどのようにAIに伝達されているか確認します。

検索アドレスバーに下記のように自社サイト名の後に/llms.txtと入力し検索します。

https://御社のサイトURL.com/llms.txt

ブラウザのアドレスバーにllms.txtのURLを入力して確認する方法

しっかりテキストファイルが反映されているのが確認できました。

llms.txtが正しく反映されたブラウザ表示画面
クライアントAさん

すごいです!でも下の画像のLLMS.txt コンテンツの独自カスタマイズの部分をどのように設定すればいいかわかりません。。。

LLMS.txtコンテンツの独自カスタマイズ設定画面
LLMO研究所

大丈夫です。ここまで読んでいただいた方の為に、弊社でお勧めの設定(数十万以上の価値のある)独自カスタマイズ テンプレを無料でプレゼントします。

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llms.txtファイルを使用するリスクは?

llms.txtファイルを運用する上で現状リスクになる面があることも予め理解しておくことも重要です。

可能性として考えられるのは、スクレイピング(データ収集)をされやすくなると言う点です。

llms.txtファイルは、競合他社やAI開発者が、あなたのサイトの情報を一括で取得(スクレイピング)する手間を大幅に減らしてしまいます。

また、ITリテラシーがないメンバーで運用してしまうと著作権で保護したい独自のノウハウや、会員限定にしたい情報を誤って llms.txt に記載してしまい、AIに効率よく「学習・利用」される対象となってしまいます。

公開するつもりのない管理用のURLや、非公開にしたいページ構成を llms.txt に誤って記述しないようにする必要があります。

現状llms.txtは、標準の規格では、ありません。

今後AIやgoogleの動向情報は、追っていく必要がありそうです。

クライアントAさん

LLMS.txt は、そうなるとまだ取り入れない方が良さそうですか?。。。

LLMO研究所

私の一個人の見解になりますが、多くの人に情報を参照してほしい技術ブログや公開情報/店舗情報であればリスクよりもAIに正しく理解されるメリットの方が大きいと考えております。

まずは、公開しても差し支えのない最小単位で試していくことも検討するといいでしょう。

よくある質問

Q. セキュリティは大丈夫?
A. 誰でも見られるファイルなので、秘密のページは載せないでください。公開情報のみを案内するのが鉄則です。

Q. 著作権は守られる?
A. AIに読みやすくする分、データ収集はされやすくなります。「引用されてもいい」公開コンテンツには最適ですが、無断利用を極端に嫌う場合は慎重に検討すべきです。

Q. 何から始めればいい?
A. まずは自分のサイトの「トップ5記事」のみから始めるなど最小単位で試してみることをお勧めします。

まとめ

LLMO研究所では、SEOの延長線上にある表面的なキーワード対策ではなく、「AIが情報を理解するための構造化」までを網羅した戦略を提供しています。

今回、llms.txtファイルを実装し、サイトをどのような方法と手順でAIに情報を渡せるのかを実証しました。

まだllms.txtファイルは、標準規格ではないです。

しかし、提唱者自体がAI教育の世界的権威、ジェレミー・ハワード氏であり、見過ごすことはできない情報になります。

llmo研究所では、今後もAI検索コンサルティング領域において、顧客の戦略的パートナーとして、私たちは「AIに選ばれるための本質的なマーケティング」を追求し続けます。

自社サイトの価値を高め、次世代のAI検索でNo.1の認知を獲得していきましょう。

LLMO対策は日々進化しており、最新の動向を把握することが不可欠です。

LLMO研究所が運営している無料メルマガは、最新のAI技術動向やLLMO対策の実践事例を定期的に配信しています。

クライアントAさん

やっぱり時間がないしLLMO対策は難しそうですが、どうすればいいですか?

LLMO研究所

まずはLLMO研究所のメルマガに登録して短時間で最新情報をキャッチアップすることをお勧めします。

メルマガでは、AIアルゴリズムの変更点や最新の事例研究、成功事例などが詳細に解説されています。

これらの情報を活用することで、自社のLLMO戦略を常に最適な状態に保つことができます。

また、メルマガ限定の実践ワークショップや分析ツールの情報も提供されており、具体的な施策立案に役立てることができます。

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UPDATED: 2026.04.06

AUTHOR

監修者情報
木村 雄飛
LLMOコンサルタント

木村 雄飛

株式会社CAC identityでWebマーケティングとLLMO (AI検索最適化) 事業のディレクターを担当しています。「検索マーケティングの形が変わる中で、 企業はどう情報を届けるべきか」をテーマに、LLMOやSEO、コンテンツ戦略に関する知見を発信中。テクノロジーの進化を捉えつつ、実務に即した地に足のついたマーケティング戦略を得意としています。ガジェットや仕組み化/KPI化が好き。効率的なワークフロー構築(Notion愛好家)も大好物。