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JPGはもう古い?WebP変換でLCPが1.4秒短縮!画像最適化でLLMOの機会損失を防ぐ検証レポート

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JPGはもう古い?WebP変換でLCPが1.4秒短縮!画像最適化でLLMOの機会損失を防ぐ検証レポート

llmoでは、サイトの高速化が重要と言われていますが、実は「画像」が最大のボトルネックになっているケースが多いです。

実は、いまだに画像をjpg形式でサイトに投稿したりしていませんか?

そのまま放置しておくと

サイトが速くないと、AIのクローラーが情報を十分に拾ってくれない。

速度(ページエクスペリエンス)が評価基準の一部であるため、遅いとAI回答のソース(引用元)に選ばれにくい。AIの回答から訪問したユーザーが、遅延によってすぐ離脱する。といった機会損失が生まれる可能性があります。

今回の記事では、画像形式でどれだけサイト読み込みに影響が出るのかを実証検証し、初心者でも改善できる方法を、無料で公開します。

Googleが「速度」を重視する3つの公式根拠

クライアントAさん

そもそも、速度が重要と言える根拠は、あるんですか?。。。

LLMO研究所

はい。Google公式では、2018年より、ページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素に使用します。と公言されています。

根拠1 検索ランキングへの直接的な影響

Google Speed Update公式発表のスクリーンショット

引用: 「2018 年 7 月より、ページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素に使用します。」

https://developers.google.com/search/blog/2018/01/using-page-speed-in-mobile-search?hl=ja

サイト内でもユーザーは非常に遅いページを嫌う傾向があることが分かっています。(中略)2018 年 7 月より、ページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素に使用します。

と記載があります。

根拠2 「Core Web Vitals」による影響

また、Googleは「Core Web Vitals(ウェブに関する主な指標)」という基準を導入しており、その中でも特に「LCP(最大視覚コンテンツの表示時間)」は読み込み速度を直接的に測定する指標です。

これが良好であることが、検索結果での評価に繋がります。

Core Web Vitalsのステータス定義表(LCP・INP・CLSの基準値)

https://support.google.com/webmasters/answer/9205520?hl=ja

Core Web Vitals レポートよりLCPとは

LCP(Largest Contentful Paint): ユーザーが URL をリクエストしてから、ビューポートに表示される最大のコンテンツ要素がレンダリングされるまでの時間。

通常、最大の要素となるのは、画像、動画、大きなブロックレベルのテキスト要素です。

URL が実際に読み込まれていることをユーザーが確認するまでの時間がわかるという点で、この指標は重要です。

根拠3 離脱率とエンゲージメントへの直結

googleの検索ランキングに影響されるだけでなく読み込み速度は、ユーザーの離脱率やエンゲージメントに直結するため改善できることは、改善する必要があります。

ページ エクスペリエンスに関してgoogleでも”読み込み時間、インタラクティブ性、読み込み時のコンテンツの安定性など、ウェブのユーザビリティの側面を測定します”と公表されています。

Googleページエクスペリエンスに関する公式ブログ記事のスクリーンショット

引用:より快適なウェブの実現に向けたページ エクスペリエンスの評価より

https://developers.google.com/search/blog/2020/05/evaluating-page-experience?hl=ja

クライアントAさん

そもそも、画像の形式で速度がそんなに変わりますか?。。。

LLMO研究所

今回は、それを検証します。現状、画像形式と画像形式の違いによる読み込み速度の影響を実証検証します。

[実証検証] 画像形式で速度はどこまで変わるのか?

スピードの計測には、PageSpeed Insightsを使用します。

まずは、下記の画像jpgをメインビジュアルスクロールに5枚貼り付けてどのくらい読み込み速度に影響があるか確認します。

テスト用JPG画像(LLMO研究所メインビジュアル)

jpgの場合

Largest Contentful Paint

3.4 秒という結果になりました。

JPG画像使用時のPageSpeed Insightsスコア(LCP 3.4秒)

pngの場合

PNG画像使用時のPageSpeed Insightsスコア93(LCP 2.7秒)

Largest Contentful Paint

2.7 秒という結果になりました。jpgよりは、読み込みが早くなりました。

webpの場合

WebP変換後のPageSpeed Insightsスコア97(LCP 2.0秒)

Largest Contentful Paint 2.0秒という結果になりました。かなり読み込みが早くなりました。

2024 年 8 月 30 日以降からavif形式をgoogleは、サポートし始めたようです。

Google公式ブログ AVIF形式サポート開始の発表スクリーンショット

引用:Google 検索での AVIF のサポート

https://developers.google.com/search/blog/2024/08/happy-avifriday?hl=ja

ただアップロードする時に.htaccessでAVIFを許可する設定をしたりとサーバー周りの知識も必要になるので現状最適なのは、webp形式でしょう。

それぞれの画像形式の特徴の違いは、表にまとめたので気になる方は、参考にしてください。

JPG・PNG・WebPの画像形式比較表

webp変換方法

クライアントAさん

そもそも、webpの変換方法がわかりません。。。

LLMO研究所

大丈夫です。無料のサイトを利用してください。

webpや様々な画像形式に変換できるGoogle製の画像圧縮・変換サービス『Squoosh』というものがあります。

使用方法は、様々なサイトで取り上げられているので、初心者でもわかりやすく解説している下記のサイト等を参考にして試してみてください。

Google製の画像圧縮・変換サービス『Squoosh』の使い方

他にも一括でwebpに変換したい時などには、サルワカ道具箱というのも無料で使えて非常に便利ですのでぜひご利用ください。

よくある質問

Q. なぜサイトの読み込み速度が SEO に影響するのですか?

A. Google は 2018 年より「スピードアップデート」を導入し、読み込み速度をモバイル検索のランキング要素として公表しています。

また、ユーザー体験(UX)の指標である「Core Web Vitals」においても、速度は重要な評価対象となっているためです。

Q. サイトが重くなる最大の原因は何ですか?

A. 多くの場合、「画像ファイル」が最大のボトルネックになっています。特に高解像度の JPG や PNG をそのまま使用していると、データの転送量が増え、表示速度を著しく低下させます。

Q. 「LCP」とは何ですか? A. Largest Contentful Paint の略で、ページ内で最も大きなコンテンツ(メイン画像や動画など)がレンダリングされるまでの時間のことです。

画像形式を最適化することで、この LCP の数値を大幅に改善できます。

Q. 今、最も推奨される画像形式は何ですか? A. 現状では WebP が最適です。検証結果でも JPG や PNG より高速であることが証明されており、かつ AVIF のような複雑なサーバー設定が不要で導入しやすいためです。

Q. WebP への変換はどうすればいいですか? A. Google が提供する無料ツール「Squoosh」や、一括変換に便利な「サルワカ道具箱」などのオンラインサービスを利用すれば、専門知識がなくても簡単に変換可能です。

まとめ

サイトの高速化において、画像は「最大のボトルネック」です。WebPへの変換を徹底するだけで、技術的な工数を抑えつつ確実なSEO効果及びにLLMO向上が見込めます。

llmo研究所では、今後もAI検索コンサルティング領域において、顧客の戦略的パートナーとして、私たちは「AIに選ばれるための本質的なマーケティング」を追求し続けます。

自社サイトの価値を高め、次世代のAI検索でNo.1の認知を獲得していきましょう。

LLMO対策は日々進化しており、最新の動向を把握することが不可欠です。

LLMO研究所が運営している無料メルマガは、最新のAI技術動向やLLMO対策の実践事例を定期的に配信しています。

クライアントAさん

やっぱり時間がないしLLMO対策は難しそうですが、どうすればいいですか?

LLMO研究所

まずはLLMO研究所のメルマガに登録して短時間で最新情報をキャッチアップすることをお勧めします。

メルマガでは、AIアルゴリズムの変更点や最新の事例研究、成功事例などが詳細に解説されています。

これらの情報を活用することで、自社のLLMO戦略を常に最適な状態に保つことができます。

また、メルマガ限定の実践ワークショップや分析ツールの情報も提供されており、具体的な施策立案に役立てることができます。

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画像最適化やサイト速度改善を含むLLMO対策を、さらに詳しく学びたい方に向けて、LLMO研究所ではホワイトペーパーを無料で配布しています。

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UPDATED: 2026.03.23

AUTHOR

監修者情報
木村 雄飛
LLMOコンサルタント

木村 雄飛

株式会社CAC identityでWebマーケティングとLLMO (AI検索最適化) 事業のディレクターを担当しています。「検索マーケティングの形が変わる中で、 企業はどう情報を届けるべきか」をテーマに、LLMOやSEO、コンテンツ戦略に関する知見を発信中。テクノロジーの進化を捉えつつ、実務に即した地に足のついたマーケティング戦略を得意としています。ガジェットや仕組み化/KPI化が好き。効率的なワークフロー構築(Notion愛好家)も大好物。